388:第D話―――絹旗「お、お邪魔しましゅ!」 香焼「い、いらっしゃい(・・・噛んだね)」[saga]
2011/09/08(木) 03:19:24.46 ID:D1tEmVUr0
さて……これ、如何しよう。
絹旗「し、知らなかったフリしてあげるのが正解ですよね」タラー・・・///
滝壺さんが言っていた。『人間、どんなに強がっていてもボロが出る。それを見ぬフリするのも、また愛なのだ』と。
要訳すると『はまづらのエロ本見付けた時、生温かい心で見ないフリしてあげたんだよー』って事だ。
良し。これは元の場所へ……
絹旗「…………、」ピタッ・・・ジー・・・///
……戻す前に、少しだけ、読んでみようか。まだ香焼は帰って来ない様だし。
絹旗「ちょ、超暇なんです! あと、後学の為! 別に疚しい気持ちがある訳じゃないですよ!」ウンウン・・・///
もあい「にゃ?」ジー・・・
誰も居ないに決まってるのに辺りを確認して、雑誌を見遣る。因みにもう1冊下にあったのでそれも取り出す。
名前は『スクールガール』という雑誌に、『メガ楽天』という漫画誌。まずは雑誌の方から開いてみる……
絹旗「む……み、水着くらいなら……あとはコスプレですかね」ジー・・・
最初の数ページは普通の写真集とそう変わりない感じ。
この程度なら話の種にからかってやっても面白そうだな、と考えページを進めていく。
が、しかし。
絹旗「あ、この女優さん超可愛・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ッッ!!?」ギョッ!!
私の中に、電流走る。
絹旗「ぜ、全裸……ま、まぁこのくらいがエッチ本という事で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ッッ?!」カアアァ///
次のページ……色々、モザイクが掛っていた。この『修正』の裏にはどんな未知の世界が隠されているのだろう。
絹旗「こ、これ……く、咥えてるんですよね…………こっちは、じ、自分で……一人エッチ、してるんですか」カアアァ///
もあい「……にゃぅ」トコトコ・・・
絹旗「お、オモチャ使って!? う、嘘……こんなの挿入りませんって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ」ピタッ・・・
所謂、合体の図。
絹旗「ッッーーーーーーーーーーも、ももも、もう無理です! 超恥ずかしい!!」カアアァ///
バンッと勢いよく雑誌を元の場所に戻した。残るは漫画雑誌の方だが……
絹旗「……や、ヤバかったら、即閉じれば良いんですよね」モジモジ・・・///
……結局、好奇心には勝てなかった。
1002Res/1177.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。