過去ログ - あまくさっ!? 〜ただいま。〜
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484:第D話―――絹旗「お、お邪魔しましゅ!」 香焼「い、いらっしゃい(・・・噛んだね)」[saga]
2011/09/13(火) 01:37:40.99 ID:HZoNzRMT0
一寸後、トイレと洗面を済ませリビングに戻る。
テーブルの上には、やや焦げた食パンと、ただ野菜を適当に並べただけのサラダ、ハムとカニカマが入っているコンソメスープが並んでいた。


香焼「……おー」ジー・・・

絹旗「えっへん! どんなもんですか!」フンッ!

香焼「……ビックリしたよ」ジー・・・

絹旗「えへへ。やれば出来る子なんです! 超天才超最強超絶美少女最愛ちゃんです!」ドヤァッ!!


調子に乗り過ぎだが、黙っといてやろう。


香焼「とりあえず食べて良いかな?」ジー・・・

絹旗「はい、召し上がれ」コクッ

香焼「―――いただきます」ペコッ・・・


『祈』を済ませ、サラダを食べる。


絹旗「ど、どうでしょう?」ドキドキ・・・

香焼「ん……美味しいよ」コクッ・・・

絹旗「え、えへへ」ニパー!


まぁ適当に並べただけのサラダに美味しいも不味いも無いのだが、彼女が頑張ってくれたのだ。
『料理は心』なんていう有り体の勅語もあるくらいだし、そういう意味では美味しいのだろう。


香焼「最愛も食べなよ」モグモグ・・・

絹旗「はい、いただきます」パクッ・・・

もあい「みー」ゴクゴク・・・


少し苦い食パンと、少ししょっぱいコンソメスープを飲む。
味は今一だが、それよりも感謝の念の方が大きい朝食。2人と1匹で団欒しながら食事を進めた。




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