486:第D話―――絹旗「お、お邪魔しましゅ!」 香焼「い、いらっしゃい(・・・噛んだね)」[saga]
2011/09/13(火) 02:10:32.87 ID:HZoNzRMT0
着替えを終え、最愛が噴き出した分のコーヒーを拭き、残りのコーヒーを捨て、新しく紅茶を用意する。
最愛は悔しそうにコーヒーの悪口を始めたが、暫くして虚しさに気付いたらしく、大人しくなった。
香焼「別に子供で良いじゃんか。自分だってブラック嫌いだし」コトッ・・・
絹旗「……ふんっ」スッ・・・チビチビ・・・
甘いミルクティーをゆっくり飲む。
香焼「そういえば姉さん達もう少しで帰ってくるって」
絹旗「麦野は?」
香焼「ホテル戻ったらしい……昨日の飲み会で呑み過ぎたとか」アハハ・・・
絹旗「あの馬鹿……お姉さん達は大丈夫なんですか?」
カオリ姉さんと五和は蟒酒宴(ウワバミ)、浦上は呑んだフリが上手なので問題ありません。
香焼「三次会の後、ワクドナルドで駄弁って、始発逃して……何本目かに乗ったって」
絹旗「……麦野、一人で大丈夫なんですか?」タラー・・・
香焼「固法さんと淡希さんが部屋まで運んだって書いてあるよ」
絹旗「姉貴さんが一緒なら安心ですね……でも、何で超色ボケ女が?」ジトー・・・
香焼「一緒に呑んだんでしょ。てか、そういう言い方しないの」メッ
絹旗「……だって超苦手なんですもん」ベー・・・
好き嫌いが激しい。まさに子供だな。
そういえば滝壺さん達はどうしたのだろう。
絹旗「各々帰ったそうですよ。今日は仕ご……バイト無いですから集合もありませんし、私だけ麦野んとこ戻る事になるかと」
香焼「……そう」コクッ・・・
また怠惰な生活送らないか心配なのだが。
絹旗「うっ……気を付けます」ポリポリ・・・
香焼「ホントにね。次やったらリアルにもう相手しないから」ジトー・・・
絹旗「……ごめんなさい」ショボーン・・・
香焼「今は怒ってないよ。ちゃんと反省してるしね……兎に角、今回みたいな馬鹿な事で心配掛けないでよ」ハァ・・・
絹旗「はい……すいません」ペコッ・・・
まぁ9割方麦野さんの所為だと思うが、其方は姉さんと固法さんに任せるしかないだろう。
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