521:第D,5話―――もあい「にゃっふるにゃっふる」[saga]
2011/09/14(水) 00:58:59.50 ID:fA4FX24l0
止まらない指先。整わない息。治まってくれない妄想。
絹旗「ハァハァ……こぅ……やぎ」フゥ・・・カアアァ///
彼の名前を呼んでしまった。寂しさ故か、興奮故か……彼を求めてしまった。
知らず知らずにワンピースまで脱ぎ捨てており、私の手は次の目標に狙いを点け、ゆっくりと下っていった。
絹旗「だめ……駄目ですょ……絶対、ダメ……っ……なのにぃ」スッ・・・///
彼から貰ったボクサーパンツ。もしかしたら彼が穿いていたかもしれない下着。
絹旗「あぅ……んっ」サワ・・・サワ・・・
声が出る。もし麦野が起きたら如何しよう……しかし手は止まってくれない。
彼のモノを触る様な手付きで下着越しに臀部を、ヘソ周りを、太腿を……そして恥部を撫で回す。
絹旗「い、ゃ……んっ……んんっ」ナデナデ・・・ジュッ・・・グニュッ・・・///
悔しいが自分でも分かる……濡れているのだ。彼のパンツを濡らしてしまった。彼のパンツを穢してしまった。
貰い物だという事をすっかり忘れ、自己嫌悪。私は何て淫らな女なのだ。そう思ってしまう。
だが手は止まらない。寧ろ過激になる一方だ。
絹旗「ふぁっ……ゃ、ぎっ……ごめんっ、なさいっ……っ……ぁう」グニュ・・・グニュ・・・ヌジュッ・・・
反省・後悔の念が奔る他方で、純粋に、快楽を感じている私がいた。
今まで自慰行為などした事が無かったという点もあるが、それだけではない……彼の事を考えているからなのかもしれない。
絹旗「ヤ、だょ……ぁ……ひゃぅ……っ……ッッ」グニュグニュ・・・ピクッ!!
下着が濡れて気持ち悪い。でも……その『気持ち悪さ』が気持ち良い。
心と体の葛藤に悩みながら。体(我が手)に気持ちを委ねてしまっている私がいた。
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