546:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/09/14(水) 23:57:16.59 ID:fA4FX24l0
―――とある2日目、AM09:00、ロシア・モスクワ、救聖主ハリストス大聖堂のとある一角、殲滅白書(Annihilatus)部署内・・・・・
翌朝、召集が掛る。結構大がかりな招集だ。
ワシリーサ「皆おはよー」ファアァ・・・
全員集合後、遅れて礼拝堂に現れる隊長。
ワシリーサ「さーて、集まって貰った理由だけど……ま、大きい話はいいっか。皆知ってるよね」ドサッ・・・
あくまで適当。だが真面目な話。
ワシリーサ「そんじゃあ先に、今回の『目的』を告げまーす。クーちゃん、説明よろしく」チラッ・・・
クーニャ「はい。ええっと……今回の目的は『モルドバ内における、ルーマニアからの< >の殲滅』です」ペラペラ・・・
スクーグズヌフラ「はい? え……< >?」ポカーン・・・
クーニャ「は、はい」コクッ
何だそれは。
ワシリーサ「申し訳ないのだけど、まさに『アンノーン』なの」ハハハ
サーシャ「第1の意見ですが、それでは手の打ちようが無いのでは?」ジトー・・・
ワシリーサ「それがそうでもないのよねぇ……クーちゃん。続けてー」チラッ・・・
クーニャ「はい。次に< >についてです」
そこが最重要だ。だが正体不明(アンノーン)なのでは?
クーニャ「確かに正体不明ではありますが、現場の写真と殺害方法の特徴から見て、幾つか確証を得ました」
現場の写真が移動式スクリーンに映し出され、確証という名の仮説が資料として配られる。
スクーグズヌフラ「あちゃー……エグいわ」ジー・・・
肉食獣が草食獣を喰らう様に、人間が喰われていた。
辺りは肉片が飛び散り、念入りに心臓や動脈部を食い荒らされた跡がある。一般人なら、もはや目も当てられないだろう。
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