610:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/09/20(火) 01:35:48.16 ID:tjHrp3ic0
三人に目で合図をし、レッサーは話し始めた。
レッサー「おはようございます。いやー、コウヤギが疚しい事してないかチェックの電話を入れたんですよー」アハハ
香焼『はい?』
レッサー「綺麗なお姉さん2人と同棲してるからって馬鹿な事ばっかしてちゃ駄目ですよぅ?」ニシシ!
香焼『しないっつーの……それだけ?』ハァ・・・
レッサー「いえいえ。まぁ冗談はこれくらいにしといて……何でも、愛しのアンジェレネ嬢がコウヤギにプロポーズしたいらしく」フフフ・・・
香焼『はぁ?』ポカーン・・・
アンジェレネ「れ、レッサーちゃんっ!!?」カアアァ///
ニヤニヤと現状を面白がるレッサー。度が過ぎるのでアニェーゼの『仕置き(半分妬み半分)』の鉄拳が入った。
レッサー「痛たた……えっと、まぁとりあえずアンジェレネに携帯代わります」イヂヂ・・・
香焼『あ、うん』
アンジェレネ「今の流れで如何代われば良いっていうの!」アタフタ・・・
ランシス「大丈夫。彼は今の、レッサーの軽ノリ程度にしか聞いてないから」ボソッ・・・
アニェーゼ「ほら、アン」チラッ・・・
アンジェレネ「う、うん」タラー・・・
たどたどしくレッサーの携帯を受け取り、電話に出た。
アンジェレネ「も、もしもし。コォヤギくん」タラー・・・
香焼『おはよう。どうしたの?』
アンジェレネ「お、おはよう。えっと、その・・・あのね」チラッ・・・タラー・・・
香焼『うん。何?』
三人にヘルプを求める。するとランシスがラジオの構成作家よろしく、速記でカンペを作った。
アンジェレネ「えっと……この前送るって言ってた物、郵送したいんだけど……コォヤギくんの住所が分からないんです」アセアセ・・・
香焼『え? 送る? えっと……そんな約束してたっけ?』ポカーン・・・
無論、嘘である。だが『押し通せ』と命令が来たからにはそうせねばなるまい。
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