625:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/09/21(水) 20:59:45.15 ID:bBzDPXqF0
―――とある3日目、PM06:40、日本、新潟上空・・・・・
日が落ちる。ヘリの上から見る日本を挟んだ太平洋側の俯瞰情景は幻想的だ。
出来る事なら長時間、この眺めを楽しみたいものだが、そういう訳にもいかない。
軍曹「そろそろ目的地に到着します」
大尉「了解だ……諸君、準備は良いな」チラッ・・・
パラシュート部隊が頷く。
大尉「間違えても都市内部には落ちるなよ。ハチの巣死体にされた諸君と対面するなんて事態は勘弁願いたいからな」
失笑。
大尉「特尉も……慣れていないからといって、敵さんに手加減してくれなんて言い訳は通用せんからな」
サーシャ「無論です」コクッ・・・
大尉「宜しい。では最終確認を」チラッ・・・
軍曹殿が説明を開始する。今から数分後、我々は埼玉〜神奈川上空を通過。
その間、輸送1号機は時計周り、2号機逆時計回り、護衛兼囮のハインド・ハボックは都市真上を通過。
大尉「尚、任務が終了し次第、休暇をやろう。神奈川の近くには良いオンセンがあると聞いている。少しゆっくりしようか」ハハハ
魅力的な話だ。是非とも御一緒したい。
大尉「さて……ではそろそろランデブーポイント。気を引き締めろ」コクッ・・・
パラシュートの最終確認をし、降下を待った。
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