798:第E話―――サーシャ「とりあえず、ホームセンター行きたいです」 香焼「仕事で来たんでしょ」[saga]
2011/10/04(火) 01:14:25.56 ID:cS565wnB0
絶対にヤバい。今度こそ確証した。
無理にでもサーシャを引っ張って帰らないと……戻れなくなる気がする。
サーシャ「勝手に開いた? 監視カメラか何かで何処からか見ているのでしょうか……第1の予想ですが、誘っているのでしょうね」フム・・・
香焼「い、いや、そうだとしても、それに乗っちゃダメだって!」アタフタ・・・
もはや、科学か魔術かも疑わしい。
香焼「か、都市側(科学)だったらまだしも魔術師だとしたらホント拙いって!」ダラダラ・・・
サーシャ「第7の意見ですが、魔力反応は……『読み取れません』。科学だと予想立てて入りましょう」テクテク・・・
香焼「か、科学でも、狂気染みてる」キョロキョロ・・・
サーシャ「あぁもう。女々しいったらありゃしないです……私一人で行ってきますよ」テクテク・・・
香焼「ちょ、待……分かったよ」ハァ・・・
如何してこう、カルテッ娘の連中は思いっ発ったら吉日タイプばかりなのだ。困ったモノである。
結局、家(?)の中へ上がり込む羽目に。
香焼「中は普通の……いや、立派な御屋敷かな」キョロキョロ・・・
サーシャ「第2の予想ですが、この後……科学的な意味での<ゾンビ>がウジャウジャと沸いて出てくる展開が」フフフ・・・
香焼「サーシャ……その発想はキャーリサ様のゲームに付き合い過ぎだよ」
ゾンビは魔術的な化け物、って昔の君なら訴えてる筈なのになぁ。
サーシャ「いえ。第1の想像ですが……実は●ンブレラ製薬は学園都市と提携し、◎-ウィルス的なモノを!」ニヤニヤ・・・
香焼「勘弁してよ。何か出来そうで怖いし」タラー・・・
サーシャ「ふふふふ……そこの角を曲れば……ヤツらが!!」
はいはい、そりゃ怖―――
????『あぁああぁっ……肉〜……人間だぁ』バッ!!
香焼「っ!!?」ギョッ!!
サーシャ「で、出たああああああああぁっ!! ゾンビいいいいいいぃ!!」ギャアアアアァ!!
―――いに決まってるだろ!! いきなり電気が消えて異形の存在が現れたらビビるわ!
??『血〜……血ぃ吸うたろか〜』ヨタヨタ・・・
??『がおー! 食ーべーちゃーうーぞー!』ウガー!
サーシャ「きゃあああああああああああああああああああぁっ!! 家畜人○プーぅううううううぅっ!!」ギャアアアアアアァッ!!
香焼「何そのチョイス!? って……あれ?」ジー・・・
???『ボルシチ怖いぞおおぉ〜! ついでに純正ウォッカも怖いぞおおぉ〜!』バアアァッ!!
サーシャ「いやあああぁっ!! こ、コーヤギー!! ウォッカを! ウォッカを投げつけて下さい!!」アタフタ!!
んなモノ持ち合わせてる筈無いだろ……というか落ち着いてコイツら見てみろ。
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