893:第F話―――香焼「自分は案外……幸せっすよ」[saga]
2011/10/08(土) 22:37:22.70 ID:sYR9j9tK0
―――……そうだ。雑誌でも買いに行こう。今週の『ジャガデー』買うの忘れてた。という事で、松葉杖を手に取り部屋を飛び出した。
相変わらず万年万床状態のこの病院。老若男女、色んな患者でゴッタ返ししている。
車椅子患者の事を考え、自分は階段で3階売店コーナーまで歩いた。結構疲れるもんだな。
香焼「……あ」チラッ・・・
売店に知り合い……と知らない少女。
絹旗「うーん……やっぱりジャガデーは既に買ってるんじゃないですか?」ジー・・・
黒夜「だからコッチのアダルティ〜な本買ってってやれっての。色々溜まってんだろ?」ハハハ
絹旗「だからさぁ……脳味噌沸いてるんじゃないですか?」ハァ・・・
黒夜「頭ん中はお互い様だろぉがよぉ絹旗ちゃん」ジトー・・・
あー……話しかけて良いのだろうか。
絹旗「……やっぱジャガデー買いましょう。ダブったら浜面にでも押し付けます」
黒夜「けっ。つまんねぇのー。てかお前、御見舞に雑誌ってチョイスが馬鹿だろ」ヘッ
絹旗「超五月蠅いです。きっと香焼は暇してて、雑誌欲しいなぁとか考えてる筈なんです」コレクダサーイ
黒夜「へぇへぇ。相思相なんちゃらって事ね」ニヤニヤ・・・
絹旗「超うっさい!」ジトー・・・
……あ、こっち来た。
黒夜「てか絹旗ちゃんに友達なんて、マジ信じられねぇんだけどよー」テクテク・・・
絹旗「あーもう……何でついて来るんで……あ」ピタッ・・・
黒夜「あん?」チラッ・・・
香焼「えっと……こんにちわ」アハハ・・・
絹旗「香焼! 歩いても大丈夫なんですか!?」キョトン・・・
香焼「まぁ無理しない程度で動けるからね」
黒夜「……ふーん」ジー・・・
其方は?
絹旗「あー……知らない子です。超赤の他人」ダラダラ・・・
香焼「え?」
黒夜「……その子の姉妹分だ。どーぞ宜しく」ニヤニヤ・・・
絹旗「だ、誰が姉妹分ですか!!」ギャー!
何とも、似てない姉妹分だな。まるで対照的だぞ。
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