970:第◎話―――浦上「香焼っ!!」 五和「爆発しろっ!!」[saga]
2011/10/12(水) 02:23:28.61 ID:tGtcES/+0
佐天「香焼くん、気持ちは分かるけど落ち着いて……今は怒るより連れ戻す事考えないと」トンッ・・・
香焼「……うん」グッ・・・
佐天「とりあえずまだ学校にいるなら、探してみないと。もしチャイム鳴って人がゾロゾロ出てきたら、それこそ余計にパニック起しちゃうよ」
香焼「それは拙いよ……くそぅ。何処に」ジー・・・・・
佐天「電話越しに何か物音聞こえなかった? 学校出てれば車の音聞こえる筈だし、人の声聞こえれば多分学校内だし」
香焼「うーん……あ」ピタッ
佐天「何か聞こえた!?」チラッ・・・
香焼「……猫だ」
佐天「え?」
香焼「猫の声! 多分スフィンクスともあいだ!」コクッ!
佐天「えっと、インデックスさんの……って何処行ったか分かるの?」ポカーン・・・
香焼「スフィンクスは分からないけど、もあいが行きそうな場所なら検討つくっす!」
佐天「OK! それじゃあ行こう!」コクッ!
ざわざわ・・・・・
佐天「―――ハァハァ……校舎裏?」タラー・・・
香焼「多分、猫達が集まりそうな場所だよ。もあいは一匹歩きさせてるから、勝手に猫の集会に行く」タッタッタッ・・・
佐天「うーん……そしたらもしかして、いつもの公園かもよ」ジー・・・・・
香焼「そん時はそん時! 兎に角、敷地内で猫が堪りそうな場所に行こう!」チラッ・・・
がやがや・・・・・ニャーン・・・・・ドワァオドワァオ・・・・・ミャー・・・・・ナーゥ・・・・・
佐天「―――うーん、やっぱ公園かなぁ……あ! 香焼くん、アッチの方! 猫の鳴き声!」チラッ・・・
香焼「っ! 行ってみよう!」コクッ・・・
もあい「なーぅ」トコトコ・・・
猫s『にゃん』ゴロゴロ・・・
スフィンクス「みー」フシフシ・・・
絹旗「ひっく……ううぅ……っ……ぇぅ」グスン・・・
黄泉川「まったく……よしよし。泣くな泣くな」ポンッポンッ・・・
佐天「い、居た! あ……よ、黄泉川先生」ジー・・・・・
黄泉川「ん? おお、佐天と……黒妻んとこの長男坊」チラッ・・・
香焼「違……まぁ良いや……最愛」テクテク・・・
絹旗「うっぅ……こ、やぎ……さてん」ポロポロ・・・
香焼・佐天「「……はぁ」」ホッ・・・
1002Res/1177.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。