971:第◎話―――浦上「香焼っ!!」 五和「爆発しろっ!!」[saga]
2011/10/12(水) 02:41:33.28 ID:tGtcES/+0
黄泉川「やれやれ。一服がてら猫共に残飯分けに来たんだけど……ボス猫が増えてたじゃんよ」ハハハ
香焼「……最愛」テクテク・・・
絹旗「うぅ……ごめ、なさい……っ」グズグズ・・・
佐天「最愛ちゃん、大丈夫だよ……誰も虐めたりしないから、ね」ポンッ・・・
絹旗「っ……違う、です……私……私……っ」ポロポロ・・・
香焼「……一緒に行こう。誰も笑わない。馬鹿にしないよ」コクッ・・・
絹旗「ぇっぅ……で、も」ポロポロ・・・
黄泉川「……ったく。シャキっとするじゃんよ。そんなんじゃ打ち止めに笑われるじゃん」カチッ・・・フゥ・・・
絹旗「うぅ……っ……え?」ポロポロ・・・チラッ・・・
黄泉川「伝言じゃん……『お姉ちゃん! 私と友達作りの競争だよ! ってミサカはミサカは応援してみる!』……だとさ。今朝言われた」フフッ
香焼「……打ち止めちゃん」ジー・・・・・
黄泉川「頑張れ、お姉ちゃん。妹分は中学校で『0』から頑張ってるじゃんよ」フフッ・・・ワシワシ・・・
絹旗「っ……、」グズッ・・・
香焼「……最愛。頑張ろう。僕達がついてる」スッ・・・
佐天「絶っ対、助けてあげるから、ね」トンッ・・・
絹旗「う、ぅ……っ……はぃ」パシッ・・・
香焼「うん! 行こう、最愛!」グイッ!
黄泉川「ふふっ……頑張れ、ちっちゃいお兄ちゃん」クスクス・・・
猫s『にゃー』クシクシッ
香焼「黄泉川先生、ありがとうございました」ペコッ
黄泉川「いんや。色んな人達から期待されてるからな。お前らんとこのクラスは……頑張れよ……特に」チラッ・・・
佐天「え? あ、あはは」ポリポリ・・・
香焼「……それじゃ戻ろう」ギュッ・・・
絹旗「……はい」グッ・・・
佐天「あ、ちょっと……最愛ちゃん、一回トイレで顔洗ってから行こうね」ヤレヤレ・・・
香焼「あ、そっか……それじゃあ先戻ってるよ」
佐天「駄目です。ちゃんと私達と一緒に教室戻りなさい……ね。最愛ちゃん」メッ!
絹旗「…………、」コクン・・・
香焼「あはは……了解っす」コクッ・・・
黄泉川(まったく……成長したじゃん、佐天。そんじょ其処らの『能力』馬鹿共よりも、ずっと恰好良いじゃんよ)フフッ・・・
猫s『なー』コクコクッ
1002Res/1177.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。