過去ログ - 【空中要塞】エースコンバットのSSを書くスレ【トンネル】
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928:871[saga sage]
2012/02/01(水) 20:37:44.49 ID:aXGHM6ol0

 だが、追い詰められた戦局は彼女達に休息を与えてはくれない。

 すぐさま次の作戦命令が与えられた艦隊。

 "帰り”、すなわち往路ファーバンティを目指していたのだ。



 この当時にはステルス技術の概念、対策方法などの情報がまだ確立しておらず。

 彼女達、航海科の見張り員達が、双眼鏡を手に肉眼による上空警戒を行っていた。

 ステルス軍用機をISAFが投入してからというもの、
“レーダーに一切映らない”と信じ込まれていたそれを発見するために。

 ハイテク機器の搭載された、この近代化改修を受けた戦艦の上で。



「今度も上手く抜けられますかね」



 彼女は返事をする事を少し躊躇った。

 レーダー員ではない彼女は、肉眼から得られた不確実な情報しか持ち合わせていない。



 理解出来る事柄は、これまでに彼女が数えていた花火のペース。

 前回よりも激しいそれに加えて、今回はメガリス直援の戦闘機が上空を飛んでいない。

 兵力の温存のためなのか、それとも航続距離圏外であったのか。



 彼女がその理由を知る事は出来なかったが、少なくとも彼女達の頭上を守るものは何もなかった。



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