110:1[saga]
2011/09/18(日) 08:55:27.17 ID:UN7svkXM0
ジロリッ ギョロッ
「ひぃ!」
「あ、はは、そりゃあ、あれだけ大声で叫べば、こうなるよね。
…あれ?そういえば、ゆまちゃんは?」
席にゆまが居ないことに、まどかはようやく気がついた。
「ほら、あっちよ」
ほむらはレジのあるカウンターを指差す。そこには---
「ごめんなさい!ごめんなさい!うるさくして、ホントにごめんなさい!」
---目に涙を浮かべながら、ひたすら店員や他の客に謝り続ける、ゆまの姿があった。
謝られた客と店員は、ばつが悪い思いで、必死にゆまをなだめていた。
--キミは何も悪くないんだよ。
--だから頭を上げてちょうだい。
--悪いのは、あのお姉さん達なのだから。
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