137:1[saga]
2011/10/01(土) 20:48:40.82 ID:gq77mqsR0
「これはボクの予想だけど、不安や恐怖の他に、理不尽や不条理を感じたんじゃないかな。
そして使い魔に殺される人達や、まどかの為に身を挺した暁美ほむら、
彼らを見ながら、自分の力の無さに歯がゆい思いを感じはしなかったかい?」
「……した、かも…」
「普通の人間のままでは、魔女や魔法少女に対抗することなんて出来やしないからね」
「………」
「ねえまどか。キミは暁美ほむらのことが大切かい?」
「…うん。大切な、わたしの友達だよ」
「キミは、本当にこのままでいいと思っているのかい?」
「…どういうこと?」
「さしずめ、僕はシンデレラに魔法をかける魔法使いといったところかな」
まどかは首を傾げた。
キュゥべえは構わず話を続ける。
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