166:1[saga]
2011/10/16(日) 11:39:29.15 ID:NT8qNy6V0
「---あら、鹿目さん。ごきげんよう」
まどかへと振り返った仁美の目からは、生気がごっそり抜け落ちていた。
---普通じゃない!一体何が?!
まどかは仁美の首に、何かの刻印のようなものを見つける。
「あれは、『魔女の口付け』だよ。
魔女が人から生気を奪ったり、自殺や事故に見せかけて殺したりするときに使うんだ」
「え?!じ、じゃあ、この近くに魔女が---」
「うん。はやく倒さないと、この人が危ないよ!」
「あらあら。何をお話しているのですか?
わたくし、そろそろ行かなくてはなりませんの」
「行くって、どこに行こうとしてたの?」
「それは、ここよりもずっと良い場所ですのよ。
そうですわ。鹿目さん達も是非ご一緒に」
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