167:1[saga]
2011/10/16(日) 11:41:40.30 ID:NT8qNy6V0
気がつけば、まどかとゆまは、数人の男女に囲まれていた。
そしてその全員に『魔女の口付け』があった。
仁美の誘いを断れば、何をされるか分かったものではない。
だが、悪い事ばかりではない。着いていけば魔女のもとにたどり着けるかも知れない。
ここは着いて行くのが得策か。
「あ!そうだ。ほむらちゃんやマミさんに連絡を---」
まどかはケータイを取り出し、ほむらへと電話を掛けようとする。
だが、
「そいつはちょっと遠慮してもらおうか!」
電話が相手を呼び出すその前に、人垣の中から飛び出す黒い影があった。
その誰かは、まどかへと駆け寄りながら左手に爪を出現させ、下から払うように振る。
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