過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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226:1[saga]
2011/10/30(日) 12:09:21.63 ID:vrMS+f+W0

 まどかは笑顔を浮かべ、ほむらの口に唐揚げを優しく運ぶ。
 ほむらはそれを噛み締めた。

「ん! 凄く美味しいわ!」

「よかったー。今度はこっちの卵焼きね。はい、あ〜〜ん」

「……あ〜〜ん」

「どう?」

「うぅん! こっちも美味しいわ!」

「でしょ? パパの卵焼きは絶品だよね〜」

「ええ! お義父さまにとても美味しかったと伝えてちょうだい」

「よーし、次は-----」

 まどかは、ほむらに食べさせるおかずを選ぶ。まだ自分が食べるつもりはないようだ。
 数回食べさせてもらったところで、ほむらが手で制止を掛けた。

「まどか、ちょっと待ってちょうだい」

「どうしたの?」


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