過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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325:1[saga]
2011/11/27(日) 10:45:52.45 ID:RaOEvMPQ0

 ほむらは一瞬だけ驚愕の表情になった。

「ええ、一度だけど、見てきたわよ。この前まどかが使い魔を倒したときの、凄まじい一撃を」

以下略



326:1[saga]
2011/11/27(日) 10:46:56.35 ID:RaOEvMPQ0

*


 結果だけ見れば、ワルプルギスの夜はあっけなく消滅した。
以下略



327:1[saga]
2011/11/27(日) 10:47:59.01 ID:RaOEvMPQ0

 ビルの屋上に立ったまどかは、ワルプルギスの夜を正面に見据えると、弓を構え、弦を限界まで引き、ありったけの魔力を込めて撃ち放つ。
 矢はワルプルギスの夜の中心に命中し、大穴を開ける。そして、その穴から外側に向かって徐々に崩壊していき、やがて完全に消滅した。
 ワルプルギスの夜の崩壊を見届けたまどかは、急ぎほむらのもとへと駆る。

以下略



328:1[saga]
2011/11/27(日) 10:48:59.33 ID:RaOEvMPQ0

*


 ワルプルギスの夜を撃破した、その日の夜のこと。
以下略



329:1[saga]
2011/11/27(日) 10:50:05.40 ID:RaOEvMPQ0

『まどか。まだ起きてるかしら?』

 突如、ほむらからテレパシーが届いた。
 まどかはガバッ、と身を起こす。
以下略



330:1[saga]
2011/11/27(日) 10:50:51.03 ID:RaOEvMPQ0

 ほむらは塞ぎ込み気味だった顔を上げ、一度大きく深呼吸する。
 それが終わる頃には表情は凛々しいものに変わっていた。
 そして、決意を込めた目をまどかに向ける。

以下略



331:1[saga]
2011/11/27(日) 10:51:52.16 ID:RaOEvMPQ0

 ほむらは踵を返し、立ち去ろうとする。
 数瞬遅れてまどかが追いかけ、そして叫ぶ。

「待ってよほむらちゃん!!
以下略



332:1[saga]
2011/11/27(日) 10:52:57.80 ID:RaOEvMPQ0

*

「……さて、と」

以下略



333:1[saga]
2011/11/27(日) 10:53:51.72 ID:RaOEvMPQ0

 杏子はほむらの肩を掴み、強引に正面を向けさせる。
 ほむらの顔を見た杏子は眉をしかめた。

「……おい。目ぇ赤いぞ? 大丈夫か?」
以下略



334:1[saga]
2011/11/27(日) 10:54:55.71 ID:RaOEvMPQ0

「……そうね。貴女にはいろいろと世話になったことだし。
 それに、終わったら全部話すって約束してたわよね。
 いいわ。私が知ってること、全部話してあげる」

以下略



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