過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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409:1[saga]
2012/01/04(水) 13:30:56.32 ID:SjtKh4Fw0

「え、えっと……マミさん?
 その、私の聞き間違いでしょうけど、今、相手のグリーフシードを頂くって言いました?」

「……? ええ、言ったわよ」
以下略



410:1[saga]
2012/01/04(水) 13:32:00.10 ID:SjtKh4Fw0

 杏子の言葉に、まどかは少し眉を顰めていた。

「杏子ちゃん……? 早とちりじゃないって、どういうこと?」

以下略



411:1[saga]
2012/01/04(水) 13:32:58.59 ID:SjtKh4Fw0

「そういうことになるな」

「ダメだよ! そんなの、絶対にダメ!!
 魔法少女は、魔女や使い魔から街の人達を守るために居るんだよ?!
以下略



412:1[saga]
2012/01/04(水) 13:33:57.33 ID:SjtKh4Fw0

「さ、佐倉さん……? 貴女の言い分は分かるわ……。
 でも、もっとこう、言い方ってものがあるでしょう?」

 マミの声は、搾り出すかのようだった。
以下略



413:1[saga]
2012/01/04(水) 13:35:01.34 ID:SjtKh4Fw0

「マミさんも杏子ちゃんも、なんか、いつもと違うよ。
 一体どうしちゃったの?
 どうしてそんなこと言うの?」

以下略



414:1[saga]
2012/01/04(水) 13:35:58.25 ID:SjtKh4Fw0

*


「こんなの、絶対おかしいよ!!」
以下略



415:1[saga]
2012/01/04(水) 13:36:57.58 ID:SjtKh4Fw0

 ほむらの名が出た途端、まどかの脳裏に、ほむらと共に過ごした一ヶ月間が浮かび上がってきた。

 転校初日の、意味の分からなかった忠告。
 魔法少女、そして魔女のこと。
以下略



416:1[saga]
2012/01/04(水) 13:37:57.84 ID:SjtKh4Fw0

「……はぁ……はぁ…はぁ、はぁ、はぁはっはっはっはっはっ!!」

「鹿目さん……?」

以下略



417:1[saga]
2012/01/04(水) 13:39:00.82 ID:SjtKh4Fw0

 杏子は追いかけなかった。
 例え追いついても何て声を掛ければいいか、分からなかったからだ。
 それよりも目の前の問題をどうにかしなければと、まどかに説明している間も、ずっと思案していた。

以下略



418:1[saga]
2012/01/04(水) 13:41:00.60 ID:SjtKh4Fw0

*


 数日前のこと。
以下略



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