8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(栃木県)
2011/08/28(日) 08:59:58.61 ID:VokUT5SI0
  
  そうさやかは叫んだが、事実まどかの言葉でさやかは足を止めた。 
  まどかとさやかはほむらに歩み寄り、 
  
 「だ、大丈夫ですか!」 
  
 「あ〜、その、なんだ、ごめん。怪我ない?」 
  
 と声を掛ける。 
  ほむらは倒れたまま、胸に手を当てていた。 
  
 「うっ、し、心臓が…」 
  
 「しっかりして!さやかちゃん、ナースコール!」 
  
 「そ、その必要はないわ…。まどかがキスしてくれれば…」 
  
  ほむらはまどかに手を伸ばし、再びキスを迫る。 
  さやかは手ごろなスリッパを見つけると、それを手に取り、 
  
 「いい加減に、しろ!」 
  
 と叫びながらほむらの頭を引っぱたいた。 
  
  病室に、スパーンと小気味良い音が響いた。 
  
  
601Res/385.53 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。