過去ログ - 「……俺はお前が欲しい」 「え?」
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314:ツェペリ ◆G2/Yj5eh5U[saga]
2011/11/04(金) 18:58:32.10 ID:b/I28a1U0
━━━━━━ 「…凄いな」
シルバと共に隠れていたセラという青年は、床に転がる機関銃や拳銃などを部屋の端に蹴りながら言った。
それも絞り出すように、純粋に不思議といった感覚で。
彼はプロの戦闘員では無い。
しかしそんな彼でさえ分かるのだ、フィーアがどれだけの『異常』な存在なのかが。
(……なかなか面白い友達を連れて来たね、ミーシャ)
チラリと、彼は部屋の出入り口を見張る黒髪の女を見る。
(新しい追撃班が来ない…となると、諦めたか替えが無いか……『別の場所』に割いているか、かしらね)
大型拳銃を両手で静かに構えたまま、彼女は少しでも冷静に思考する。
フィーアの戦闘術に『欠陥』があった以上、もう敵に追い詰められる状況にはなれないからだ。
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