過去ログ - 紬「いつかみた、あの大好きな、空の下で」
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892:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/09/10(土) 00:43:29.80 ID:LfYoVJIxo

姫子「遠い場所にあるから綺麗に見える・・・とか?」

和「そうね。でも、その花がもっと近くで見て欲しいと思っていたら、どうするかしら?」

未知子「・・・」

姫子「人が近づくしかないよね・・・。花は動けないから」

和「えぇ。私たちもそういう人に出会ったのよ。・・・呼んでくるわ」

スタスタ

姫子「・・・・・・やられた」

未知子「?」

姫子「花はいちごで、私が人になれって事でしょ・・・。3人で話をしろと・・・」

未知子「和さんと姫子さん、私の3人じゃなくて?」

姫子「・・・悪いね未知子」

未知子「・・・どうして私なの?」

姫子「私と姫子の事情を知らないよね?」

未知子「・・・うん」

姫子「・・・だから」

未知子「・・・」

姫子(あの雰囲気のいちごに声かけたのも未知子だったから・・・)

未知子「そういう人に出会ったってどういう事?」

姫子「むぎと旅先での話・・・」

未知子「先月けいおん部で旅行に行ったっていう・・・」

姫子「・・・」

いちご「話って・・・?」

未知子(和さん策士だぁ・・・)

姫子「アカネの席だけど座ってよ」

いちご「・・・」スト

未知子(すでに・・・なんともいえない空気が・・・)

姫子「今日は冬だったでしょ?」

いちご「・・・うん」

未知子「・・・」

姫子「どうして一緒に食べないのかはさ、夏が冬を避けているから。冬が夏に遠慮しているから」

いちご「・・・」

姫子「双子なのに、姉妹なのに、家族なのにねぇ」

いちご「・・・間に入ればいい」

姫子「入ろうと思ったけどね」

いちご「諦めたんだ」

姫子「・・・」

未知子「そんな言い方・・・」

いちご「・・・その距離はなに?」

姫子「・・・」



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