過去ログ - 上条「安価で物語進める」 21
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415: ◆ES7MYZVXRs[saga]
2011/09/03(土) 01:19:51.00 ID:jd7/Q8jgo


垣根「――そうだ、御坂のやつは上条があの浮かんでる物体に居るって言ってたな。
   この戦争の中心に居たアイツならもしかして……」

垣根「……はは、結局はヒーロー頼みか。まぁ……今は方法を選んでなんかいられねえよな」

垣根「まだ動けよ……俺の体……『未元物質(ダークマター)』…………!!」ググッ



バサッ



ベツレヘムの星



ズリュゥゥゥゥゥゥ!!!!!



上条「うおっ!!」ビクッ

上条(あの竜の顎が消えたと思ったら新しく右腕が生えてきやがった……!! いよいよ俺も人間離れしてきたな……)ハハハ

上条「――まぁ、今はどうでもいいか。それより何だかこのベツレヘムの星ってのもヤバそうだ。早いとこアレを…………」キョロキョロ

上条「…………あった!! 遠隔制御霊装!!!」


バサッ


垣根「上条!!!」

上条「いっ!? 垣根!? 何でこんな所に……!!」

垣根「全部後にしろ!! 聞きてえ事がある!!!」


垣根説明中


上条「――違う法則。たぶんそれは魔術のことだと思うけど……」

垣根「ここでも魔術、か。まぁ何でもいい。それで、具体的な方法は分かんねえか!?」

上条「悪い、俺はあくまで学園都市の人間だから、魔術についてはそこまで詳しくねえんだ……」

垣根「……そうか。それじゃあ、あのガキは…………!!!」



禁書『助けられるよ』



上条・垣根「「ッ!!!」」

上条「インデックス!? お前何で…………!!」

禁書『たぶんまだ遠隔制御霊装が起動しているんだね。これを通して、こうやって幽霊みたいに出現することができたみたい』

垣根「お、おい……今の言葉は…………!!!」

禁書『ようは、学園都市には不思議な力が蔓延していて、それを束ねているのがあの子なんだよね?
   そこから考えられる魔術は天使の構築。たぶんあの子の精神を縛ることで、その不思議な力をねじ曲げて天使を構築してるんだよ』

垣根「??? それで、肝心の解決方法は何だ!?」
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