58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県)[saga]
2011/09/03(土) 21:08:21.39 ID:QRSQWiK50
「うん……みんな忙しくてね、でも大丈夫よ
恭介くんなら心配ないわ いいこともあったしね、うふふ」
彼女が一瞬見せた表情の翳り
さやかも気づいたものの、疲れているのだろうと受け取った
さやか「思わせ振りだなー、いいことって何ですか?」
「本人に直接聞いてみてね♪ いつも通り屋上にいるから
それじゃまたね!」
看護士と別れ、屋上へと向かうべく歩き出そうとした
ここでふと気がつく 隣と向かいの病室にあった患者の名札が消えている
退院したのだろうか、と思い再び歩き始めた
屋上へ出て、周囲を見回して恭介の姿を探す
すぐに見つかった だが、目に姿が入った瞬間に言葉を失ってしまう
さやか「……………………どうして?」
さやかの望みは魔法を用いて恭介の身体を元に戻すこと
その願いを叶えに病院へやってきた
しかし、過去の事故により、両足と左腕の自由を失っていた恭介は
車椅子に頼らずに立ち、両腕を同じように動かしているのだった
自治スレッドでローカルルール変更の話し合い中
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