6:1
2011/09/05(月) 03:26:33.01 ID:pxfKXcJJ0
少女「……あ、あの、力って、どうすれば?」
???「この石を持って今から送る国の王に会いに行ってください。この石があれば話が通じるはずです」
少女「国? 王?」
7:1
2011/09/05(月) 03:27:08.22 ID:pxfKXcJJ0
少女(とりあえず入り口には着てみたものの、周りからの視線がいたい……なんで皆RPGの世界みたいな服装してるんだろう?)
少女(というか、Tシャツってそんなに珍しいのかな?)
門番「そこのお前! 城になんのようだ!?」
8:1
2011/09/05(月) 03:27:35.11 ID:pxfKXcJJ0
門番「お、お待たせいたしました! 国王様のお部屋はこのまままっすぐ行った場所にあります!」
少女「あ、は、はい、どうも……」
少女(急に口調が変わった……)
9:1
2011/09/05(月) 03:28:02.20 ID:pxfKXcJJ0
少女(女神?)
国王「そなたはこの世界以外の世界からやってきたのであろう?」
少女「は、はい、たぶんそうなります」
10:1
2011/09/05(月) 03:28:29.43 ID:pxfKXcJJ0
国王「この世界には全部で5種類の魔法が存在するのだよ」
国王「火、水、草、光、闇の魔法があって、火は草に強く、草は水に強く、水は火に強い。光と闇はそれぞれに強く、それぞれに弱い」
少女(うわ〜、よくある設定だなぁ)
11:1
2011/09/05(月) 03:29:48.20 ID:pxfKXcJJ0
国王「この中から好きな魔石を選びたまえ」
少女(わぁ、きれい! 宝石みたいだけど……でも1つかぁ。どれにしようかな?)
1.赤い石 火(攻撃メイン)
12:1
2011/09/05(月) 03:30:14.81 ID:pxfKXcJJ0
少女(えっと、さっきメイドさんから教えてもらったことによると、青い石が防御メインの水の魔翌力だよね?)
少女(痛いのはいやだし……これにしよう)
少女「じゃあ、この石で」
13:1
2011/09/05(月) 03:30:41.18 ID:pxfKXcJJ0
町
少女「……どうしよう、予想外だよ……小銭だとばかり思ってたけど、このコイン1枚が一番高い通貨だったなんて……」
少女「馬車まで買ったのにまだ5枚しか減ってない……どんだけ〜……」
14:1
2011/09/05(月) 03:31:07.37 ID:pxfKXcJJ0
少女「勢い任せでマントを買っちゃったけど、やっぱり装備するのはどうかと思うし」
少女「靴も買っちゃったけど、実際にはいてみたら運動靴のほうが動きやすかったからなぁ」
少女「でも、馬車に結構乗るし、大丈夫だよね?」
15:1
2011/09/05(月) 03:31:39.43 ID:pxfKXcJJ0
少女「さて、今度こそ出発! えっと、ドラゴンさんは頭がいいから言えばその方向に引っ張ってくれるんだっけ?」
少女「じゃあ、まずは……」
看板「○×△□」
16:1
2011/09/05(月) 03:32:25.95 ID:pxfKXcJJ0
少年「うは、あいつ大富豪の娘か何かか? これだけあれば1年は遊んで暮らせるぜ!」
少女「あ、いた! さすがドラゴンさんの鼻!」
少年「!? い、いつのまに!? くそっ!」ぴかー
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