過去ログ - ブラスター・ブレード「我が手を取れ、恐れるな」
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◆kJCm.rf/1E
[sage saga]
2011/09/06(火) 03:16:13.72 ID:8NvcNBcc0
「ちーっす」
「こいつの連れだよ、アンタ達の噂している例の奴は」
「ん? 何?」
以下略
13
:
◆kJCm.rf/1E
[sage saga]
2011/09/06(火) 03:17:33.01 ID:8NvcNBcc0
「で、お前らが探してる奴は俺と同じ高校の奴なんだけど、なんか最近様子がおかしくてさ」
「様子がおかしい?」
「そ。この店に初めて来たのは二週間くらい前の筈なんだけど、それから毎日通い詰めるようになったと思ったら、ついこの間店を出た後なんだか急に“こんなんじゃない”とか言い出して」
以下略
14
:
◆kJCm.rf/1E
[sage saga]
2011/09/06(火) 03:19:26.53 ID:8NvcNBcc0
今日はここまでです
明日か明後日またきます
15
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/09/06(火) 16:10:33.96 ID:kENi4zmDO
ヴァンガードSSとか俺得。支援。
16
:
◆kJCm.rf/1E
[saga]
2011/09/06(火) 23:53:45.41 ID:tsrtmo5U0
何かと何かが衝突したようなその音とほぼ同時に店内がミシミシと音を立てて揺れる。
「なっ、なんだ!? 地震か!?」
以下略
17
:
◆kJCm.rf/1E
[saga]
2011/09/06(火) 23:56:24.72 ID:tsrtmo5U0
「何……これ……」
現場はカードキャピタル脇の路地、ベンチが一つ置かれている休憩スペースがある場所だった。
そこで目にしたのは、放りだされたダンボール箱、その中から零れ散乱しているカードのパック、その傍で倒れている男性の姿、そして……
以下略
18
:
◆kJCm.rf/1E
[saga]
2011/09/06(火) 23:58:47.53 ID:tsrtmo5U0
アイチがまず見たものはミサキと同じく散らかったダンボールとその中身と倒れる男性だった。
そして、倒れている男性の近く……アイチ達がさっきまでいた店の壁に妙な違和感を覚えてその一点を見つめた。
壁に何かが生えている。いや、……埋まっている? 刺さっている?
アイチはそれがなんなのか理解するまでに少しの時間を要する事になった。
以下略
19
:
◆kJCm.rf/1E
[sage saga]
2011/09/07(水) 00:01:59.96 ID:yN0xnQlX0
この場に更に人がいただなんてアイチはこの時まで気付かなかった。
暗がりの奥から、それは全部で三人分の影が、唐突に現れる。
明るみに出てきた人物達はこの場に随分と不似合いな格好をしていたが、そのボールを手にするにはとても相応しい出で立ちだった。
それがまたなんとも奇妙な空間を作り上げている。
以下略
20
:
◆kJCm.rf/1E
[sage saga]
2011/09/07(水) 00:04:37.35 ID:yN0xnQlX0
「え……」
「なっ……嘘だろ……!?」
「アンタ達、早く逃げて……!」
以下略
21
:
◆kJCm.rf/1E
[sage saga]
2011/09/07(水) 00:08:58.71 ID:yN0xnQlX0
その掛け声と共にアイチの体からアイチであってアイチでない何者かが具現する。
それは白い甲冑を身に纏った剣士。
アイチの頭上に浮き上がるそれは、高速でアイチ達に向かっていた筈のボールを瞬く間に真っ二つにしていた。
そこに一同の視線が集まるのは無理もない話だった。
以下略
22
:
◆kJCm.rf/1E
[sage saga]
2011/09/07(水) 00:12:13.01 ID:yN0xnQlX0
時間がないのでここまでです
書きためはしてあるので時間がある時に投下しにきます
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