21: ◆1B0iEDnTxU[sage saga]
2011/09/06(火) 21:16:27.52 ID:FRdcbQBa0
「えぇ、そうね、貴方は動くべきだったのよ」
「誰も動かなかったとしても、誰かがそれに付いて来てくれるかも知れなかった」
「だから教えて貰うわよ、貴方の力の事を」
「グス…ハイ…」
ほむらは座ったまま、マミから差し出された手を握り返し引っ張ってもらい立ち上がっていた。
マミは砂利の上に横たえられたさやかの身体を抱き上げると、まどか達の方を向いた。
「さて、此処じゃ話し辛いから、追って私の家に来てね」
「先に行って紅茶を用意しておくから」
そう言い残し、マミも杏子と同じ様に自宅の方角へ跳んで行った。
後にはほむらとまどか、それにエクスカイザーだけが残されていた。
まどかは、気まずく思い喋る事が出来ないでいたが、エクスカイザーが話を切り出した。
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