過去ログ - 男「量子力学の講義についていけない」男友「はぁ?」
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11:第1章 ラグランジアンとハミルトニアン
2011/09/06(火) 22:13:29.45 ID:M6ROIUps0
男  「うん?なんか分かるような分からないような……それがさっき言っていたこととどういう関係があるんだ?」

男友 「さっき言ったことを言いかえると、『ラグランジアンを微妙に変化させたその差を積分しても0だ』ってことなんだ。」
男友 「ラグランジアンを微妙に変化させるってことは、具体的にはボールの座標を微妙に動かすことを意味している。」

男  「ふむふむ。ラグランジアンは運動エネルギーとポテンシャルエネルギーの差だから、座標をずらせば微妙に値は変わるよな。」

男友 「その通りだ、その微妙に変化した変化量、つまり変化したラグランジアンから変化前のラグランジアンを引いたものは、
ある時刻からある時刻までで積分しても0になるんだ。」

男友 「つまり、具体的なモデルを基にラグランジアンを計算すると、ラグランジアンをちょっとずらしても、
その時間積分は変化しないんだ。」

男  「うーむ。難しいな。」

男友 「まあこのことを、ハミルトンの原理と呼ぶ。」
男友 「この辺りの理解は重要ではあるんだが、計算する上ではそれほど重要じゃない。」
男友 「ラグランジアンがどう便利なのか復習しようじゃないか。」

男  「そうだよ!なんかすげー便利なものだった記憶はある。」

男友 「だからその曖昧な記憶はなんなんだ。」


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