過去ログ - お前ら死ね
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42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/09/09(金) 22:13:25.13 ID:plxeBsJSO

 しかし。
 尿意が引くなり、耳が敏感に物音を捉える。
 時々、家の中で物音がするのは、俊哉さんだろうか。
 彼の言った「だったら、ついて行ってやるよ。ハルヒちゃんもな」に、私は女子としての本能で性的なニュアンスを感じとった。
以下略



43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/09/09(金) 22:14:43.03 ID:plxeBsJSO


二人きりになるとストレートに「ハルヒちゃんは美人だね。胸もクラスで一番大きいんじゃない?」とか「もう彼氏はいる? 都会だもんな。キスとかいろいろ経験済みだよね」とか、上から下まで舐めまわすように見ながら言う。そのたびに、私は背中で毛虫をつぶしたような、おぞましい不快感に襲われる。
 母に相談したこともある。でも、帰るまでの間だから笑っていなさいと言われるばかり。私だって、伯父さんが言う分には「田舎の人っていやね」って顔してられるよ。でも、俊哉さんはシャレにならないじゃない。抗議しても、部屋を離してくれることが限界だった。
 なんでも、数年前父が家を建てるために貯金していたお金を、母が慣れない財テクで紙切れにしてしまい、あわや離婚となりかけたとき、伯父が「金のことでごたごたするな!」と一括、2000万円ほどくれたらしい。以来、母はこの家に絶対に頭が上がらないのだ。
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/09/09(金) 22:15:28.62 ID:plxeBsJSO

 眠さと焦りで考えのまとまらない頭に、大きな蜘蛛の巣のイメージが浮かぶ。
 そろそろ。でちゃうかも…。
 私はお腹に気遣いながら、そっと起きた。
 布団の上に正座すると、横になっているとき分散していたおしっこが重力を受けて一気に体の下に向かい、尿意に加算された。
以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/09/09(金) 22:16:20.03 ID:plxeBsJSO

 もれちゃう!
 やだ。
 明日の朝のことが、ありありと、まるで見てきたように予期される。驚き呆れ、さらに伯父夫婦に何と言って詫びればいいのかと私をなじる母。その横で笑い転げる妹。いやらしい目で私を舐めまわす俊哉さん。
 白シーツはまっ黄色になり、ごわついたパジャマのまま、私はごめんなさいと繰り返す。みんな私をおねしょをした女の子と思う。もう大人なのに、まだおねしょが治らないのね、と。
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/09/09(金) 22:16:54.60 ID:plxeBsJSO

決めた。ごみバケツ…。
 だめだ。私、馬鹿になってる。
 鼻の奥が熱くなって、目に涙が浮いてきた。
 じっと同じ姿勢でいたせいか、この姿勢にも慣れてきた。踵をどかしても、おしっこは出ないと思われる。
以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/09/09(金) 22:17:26.36 ID:plxeBsJSO

 あとで月命日を教えてもらって、毎月お線香上げます!
 ごめんあさい。ごめあさい…。
 タオルケット頭からかぶり、私は丸くなった。
 おしっこがもれださないように、しっかり、押さえる人指し指の腹に、すこしだけ、湿り気を感じた。
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/09/09(金) 22:21:32.29 ID:plxeBsJSO

 あ…。
 ちょっと、でちゃった。
 おねしょっていうのかな。これも。
 さっきから定期的に、お腹が苦しくなる。その度ごとに、おしっこの出口が内側からノックされて、ちょろ。
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/09/09(金) 22:22:42.50 ID:plxeBsJSO

うつぶせは試したことないけれど、論外。

 う…っ
 左を下に向けた姿勢に痺れを感じている。我慢してきたけれど、いい加減、左手は感覚をなくしている。尿意も同じ姿勢できつい。
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/09/09(金) 22:23:31.23 ID:plxeBsJSO

従姉妹は実際俺にいないから名前はなしで




51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/09/09(金) 22:24:09.01 ID:plxeBsJSO

 全身、金縛りを呼び込むほど力を入れ、ゆっくり、でも仰向けになる頂点からは素早く、体をひっくり返す。
 左手が解放され、毛細血管がちりちり痛い。
 一拍置いて、膀胱がたぷんと位置を変えた。全身の毛穴が開き、体の芯から寒気が起こる。
 でも、私はそれに恐怖することもない。
以下略



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