12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/09/09(金) 01:15:45.70 ID:iPhPIt55o
梓『もし……もし?』
唯『おっ、繋がったー!梓ちゃんだよね?私だよ、さっき話をしてた唯だよっ!聞こえるよね?私の声』
梓『聞こえてますよ』
唯『良かったぁー。聞こえなかったらどうしようってヒヤヒヤしてたんだよ。ごめんね、少しだけ5時過ぎちゃって』
梓(少しだけ?1時間以上も過ぎてるのに少しって……いくら何でもこの人時間にルーズすぎでしょ)
私は腕時計を見ながら呆れた顔でため息をつく。
相手の唯という人が余りにいい加減な人っぽく見えたから。
唯『だけど良かった、また梓ちゃんと話せて』
梓『私にはよく分かりません。私はここにいて、あなたはどこにいるのかも分からない、もしかしたら現実の人じゃないのかもしれないって』
唯『うーん、そんなもんなのかなぁ』
梓『だから確かめてみませんか?唯さんが本当に今私と同じ世界に住んでいる人かどうかを』
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