過去ログ - 垣根「俺はヒーローにはなれねえんだ」
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13: ◆3wvSQQhdpM
2011/09/28(水) 21:24:00.06 ID:K5J4EB6AO

え〜、数日後とか言った癖に一週間も空けてしまいました
本当にすみません

投下、開始します


14: ◆3wvSQQhdpM
2011/09/28(水) 21:24:27.77 ID:K5J4EB6AO

え〜、数日後とか言った癖に一週間も空けてしまいました
本当にすみません

投下、開始します


15:ダブってしまった…… ◆3wvSQQhdpM[saga]
2011/09/28(水) 21:57:36.50 ID:K5J4EB6AO

眠気はなかったはずなのに、いつの間にか意識はうつらうつらとしながら微睡みへと入り込んでいき、垣根がふと気付いた時には既に正午を過ぎようか、という時刻だった。

疲れも消えて無くなり、身体が軽く感じられる。
上体を起こし、髪の毛を掻き毟る。
以下略



16: ◆3wvSQQhdpM[saga]
2011/09/28(水) 22:07:30.48 ID:K5J4EB6AO


7月も半ばとなり、街はジリジリとした日光に照らされていて、道路は夏休みを満喫する学生達で溢れ返っていた。

人々の間をすり抜け、垣根は黙々とコンビニを目指して熱く熱されたアスファルトの上を歩く。
以下略



17: ◆3wvSQQhdpM[saga]
2011/09/28(水) 22:11:15.96 ID:K5J4EB6AO
写っているのは、さっきの男と、大学生かそれ以上らしき女。
それと女に抱き抱えられた生後間もないとおぼしき赤子。
背景からして、撮影場所は病室。

この赤子は彼等の子供なのだろう。二人共嬉しそうに笑っている。
以下略



18: ◆3wvSQQhdpM[saga]
2011/09/28(水) 22:18:56.88 ID:K5J4EB6AO

コンビニでメロンパンとコーラ、それに切らしていたインスタントコーヒーを買い、垣根が自宅近くにまで戻ると、玄関前に女が一人佇んでいた。

Tシャツにジーンズというラフな格好をしていて、年は23,4あたり。
憔悴しきった顔で、目は虚ろになっている。
以下略



19: ◆3wvSQQhdpM[saga]
2011/09/28(水) 22:20:24.52 ID:K5J4EB6AO


理由は単純。


以下略



20: ◆3wvSQQhdpM[saga]
2011/09/28(水) 22:26:14.06 ID:K5J4EB6AO

垣根はポケットから財布を引っ張り出し、拾った写真を取り出す。
そして、写真の女と、玄関前にいる彼女とを見比べる。

窶れた顔立ちになり、幾らか痩せてはいるが、どう見ても同一人物だった。
以下略



21: ◆3wvSQQhdpM[saga]
2011/09/28(水) 22:32:31.56 ID:K5J4EB6AO

手に負えなさそうな、どうしようもなくヤバイ仕事だったらお引き取り願おう。
そう決めて、垣根は玄関前にまで近づき、彼女に話しかけた。

「ウチに何かご用でも……」
以下略



22: ◆3wvSQQhdpM
2011/09/28(水) 22:35:51.53 ID:K5J4EB6AO

短いですが、今回の投下はこれにて終了です。

今度はできるだけ早く来ます……

以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/09/28(水) 22:46:06.44 ID:hORN6STSO


この雰囲気好きだ


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