過去ログ - さやか「魔法少女と魔女。そして、オルフェノク」
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164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/26(水) 21:15:42.55 ID:k329rqLVo
「魔法少女はこれ以上必要ない。無理やり付きあわせちゃってごめんね」

「マミさんが気にする必要はないです。私も期待させちゃって…」

まどかがまた頭を下げた。

「それでこれからだけど…美樹さん。貴方に頼みたいことがあるの」

「何でも言ってください」

「私達これから組むことにしたの」

それで一緒にいるのかと勝手に納得する。

「近いうちにワルプルギスの夜という最強の魔女が来る」

「え…ほむらちゃん達だけで勝てるの?」

ほむらの言葉にまどかが質問をする。

「巴マミはベテランよ。そしてオルフェノクの存在がある。問題があるとすれば…影山冴子と海堂直也よ」

確かにと思う。
あの二人は出会うたびにぶつかり合っている。

昨日も、何かあったようだ。

「それで頼みってのは…」

「そう。美樹さやか、貴方にあの二人の説得を頼みたいの」

「やっぱりか…」

冴子と海堂の名前が出た時点で予想はしていた。

「今日中に…とは言わないからできるだけ早めにしてほしいわ」

「はあ…わかったわかりました」

オルフェノク。
それがこの二人が自分に頼んできた理由だろう。


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