過去ログ - さやか「魔法少女と魔女。そして、オルフェノク」
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59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/09/28(水) 22:42:45.70 ID:BOvfSewCo
「海堂さん…そんな物を何処で…」

今まで見たこともない剣を使っていることにマミは疑問を持つ。

「ああ、こりゃあ…」

そこまで言って琢磨の言っていたことを思い出す。

『私が貴方にあったことは冴子さんには内緒にしといてください』

冴子と言っているができるだけ他人には黙っておいたほうがいいだろう。
そう考え、別の考えを出す。

「拾ったんだよ」

「え、えぇ?」

マミの顔は納得いかないという顔をしている。
普通に考えればそんな物騒なものが落ちていてたまるものかと思うだろう。

だが具体的な入手経路を聞いてもそれはそれで問題があるのだが。

「ファイズゥ…貴方が、私を!」

「うお!」

オルフェノクの剣をファイズエッジで受け止める。
鍔迫り合いながら二人は顔を近づける。

「貴方は私を処刑しにきた!」

「お前が人を襲わなきゃ何もしねえよ!」

相手の剣を弾き返し、鳩尾にパンチを入れる。

「グアァッ」

「お前、何か勘違いしてねえか」

ファイズエッジからミッションポインターを抜く。

「俺は確かにオルフェノクを倒している。
 だがそれはそいつが人間を襲っていたからであって襲わねえオルフェノクを倒そうとは思わねえ」

巧や木場がそうであったように海堂も人間として生きようとするオルフェノクを倒そうとは思わない。
だが、今日のような半分狂っているオルフェノクには容赦はしない。


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