過去ログ - さやか「魔法少女と魔女。そして、オルフェノク」
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71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/01(土) 21:24:49.72 ID:pMYRUUoZo
マミは戦いを続けながらも鎧の方に気を向けていた。

(凄い…とても戦い慣れてる…)

マミも魔法少女になって数年経つが共に戦っている鎧はマミ以上の強さだった。
力の源が魔法少女と異なっているのはわかるが、キュゥべえからは何の話も聞いたことがなかった。

「こんだけ数が多いとなあ、めんどくせえ」

鎧はそう言いながらベルトの横に取り付けてあるライトのようなものを取り出す。
そして、ベルトから何かを外し、先ほどのライトに取り付けた。

『Ready』

その音声の後、脚のアタッチメント部分にそれを取り付けた。

(あれは何かしら…)

次に鎧は腕についてある時計のようなものをつつく。
そして、再びベルトを操作すると…

『Complete』

鎧の胴体部分が稼動し、内部メカが丸見えになった。
それだけではない。

赤かった体のラインが銀色に変わっている。

そして、鎧が再び時計を操作した。

『Start Up』

鎧が動き出す。

そこから先はマミには捉えることが出来なかった。
魔力で動体視力を強化してみたが残像が見えるだけでその姿を捉えることはない。

そして気づけば使い魔の数が異常なほど減っている。

よく見ると、大量の使い魔に赤い円錐状の何かが刺さっている。
そこが何かが通ったと思うと使い魔にギリシャ文字のファイのような紋章が浮かび上がり使い魔が次々と倒されていく。

『3...2...1...Time Out』

ようやく、鎧の姿が見えた。

『Refomation』

鎧の姿が先ほどの姿に戻る。

かなり長い時間に感じたがまだ10秒ほどしか経っていない。


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