過去ログ - さやか「魔法少女と魔女。そして、オルフェノク」
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76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/01(土) 21:27:49.59 ID:pMYRUUoZo
キュゥべえと海堂の説明を聞いた。
その話をまとめると。

オルフェノクは死んだ人間が低い確率で変化する化物。
オルフェノクに殺された人間も低い確率ではあるがオルフェノクになる可能性がある。
オルフェノクになる直前の怪我や病気はほとんど治るらしい。
ただし、一生モノの怪我は無理だということ。

魔法少女の中にはキュゥべえからオルフェノクのことを聞き、オルフェノクに挑んだものがいるという。
ただし、倒せたものはおらず全員が返り討ちに遭ったらしい。

そして海堂はオルフェノクになって10年以上経っていて数々の同胞を倒してきたこと。

「なるほど…分かりました。それじゃあ今度は私達の番ですね」

今度はマミとキュゥべえが海堂に説明を開始した。

この世界には魔女という化物が存在し、魔女が人を喰らう。
その魔女を倒すための魔法少女がいる。
そして自分がその魔法少女だということ。

そして自分は今まで一人で戦ってきたということ。

話し終える頃にはマミは涙を流していた。

「お前も辛かったんだな」

海堂がマミの頭を撫でている。

「俺はオルフェノクだ。さすがにずっと一緒っちゅーわけにもいかねえけどしばらくは一緒にいてやるよ」

嬉しいはずなのに感謝の言葉が出てこない。

それどころか、涙が溢れてくる。

「あ、りが、とう、ございます」

なんとか口に出すこと出来た。


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