147:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/10/31(月) 08:36:39.62 ID:M5quxBE00
そう呟くと、紬はまるで最初から梓の存在など無かったとでも言う様に、唯達を探そうと歩き始める。梓の事など全く眼中に無いと言った感じだった。
梓<ムギ先輩――――!!!>
自身の誇り(プライド)がズタズタにされ、そして今、自身の至らなさによって、唯達が危険に晒されようとしている。
梓「ムギ先輩!!」
梓が叫ぶように彼女を呼び止める。
紬「何かしら?梓ちゃん」
紬はつまらなそうに、それでも鷹揚に振り返る。
梓「ここは行かせませんよ。たとえ、ムギ先輩を傷付ける事になったとしても……」
梓は既に発動しているジーニアスから、更に神標(ラグナブランド)を発現させる。それは、彼女の戦う意思表示でもあった。
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