43:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/18(日) 01:22:55.62 ID:/cIfgQ+m0
和「―――それがあなた達のジーニアスなのね。でもいいの?私に自分のジーニアスを言っちゃって。あまり、他人には自分のジーニアスを明かさない方が良いみたいなのに…」
唯「和ちゃんになら全然、話したって良いよ。たとえ和ちゃんが悪魔(そっち)側だったとしても、全然構わないよ」
憂「うん。私もお姉ちゃんと一緒だよ和ちゃん」
唯の言葉に憂も頷き同調する。和はこの二人が自分の幼馴染で本当に良かったと思う。それと同時にこの二人だけは絶対に失いたくないと心底から思う。
和「ありがとう。唯、憂。あなた達にそこまで言われたら、私も言わせて貰わないとね」
唯「和ちゃん。いいの?」
唯の言葉に和は迷い無く頷く。仮に自分がこの姉妹(ふたり)の敵になったとしても、彼女達になら、たとえ殺されたとしても構わないとさえ思う。そして、その反対は絶対に無い。
和「勿論よ。でも、私のはちょっと微妙なのよね……」
憂「微妙?」
憂がそして唯が不思議そうな顔をする。和自身も内心、少し戸惑っていた。それでも意を決して、二人に告白する。
和「うん。私のジーニアスはね―――――」
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