53:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/18(日) 17:33:49.91 ID:/cIfgQ+m0
和「中野さん。改めて私は和。真鍋 和。よろしくね。」
梓「な、中野 梓です。よ、よろしくです……」
和の挨拶に梓はどこかぎこちなく、緊張した面持ちで挨拶を返す
梓の事は軽音部の部活等で何度か見かけたり、話をしていたりして、見知ってはいたのだが、正直に言って余り面識は無かった。
和「あなたもジーニアスなのよね」
和の問いに梓は無言で、だが、はっきりと頷く。だが、表情はやはりどこか不安げに見えた。
和<無理もないわ。私だって、事前に説明を受けていなければ、酷く動揺していただろうし、今だってどうしていいかよく判らないもの>
和は梓に対して同情にも似た感情を抱きながら、心の中で呟く。
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