過去ログ - 和「ジーニアス?」
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60:一年中が田上の季節[sage saga]
2011/09/24(土) 08:30:27.65 ID:fPOHX/Rl0


 唯「律っちゃん……」

 唯は親友であり、自身の所属する軽音部の部長の顔を見つめる。その顔はまぎれも無く彼女がよく見知った顔。だけど、その目は狂気じみた光を湛え、口の端はつり上がり、不気味な笑みを浮かべ、桜高の制服を着てはいるが、その胸元はいつもよりも無造作にはだけ、それを直そうともしない。こんな律を見るのは初めてだった。

 彼女(ゆい)の知らない田井中 律がそこに居た。

 律「はぁーここに来てから、誰とも会わないから、凄く退屈だったんだよ。私だけ皆より先に来たみたいでさ、ここ、壊れたビルとか建物ばっかりでさ、つまんないんだよ。.当ったり前だけどビルとか斬っても斬っても悲鳴も上げないし、血も出ないしさ。ストレスも溜まる一方だし、つまんねーとか思ってら、突然、地面の上辺りが光ってるのが見えてさ、そしたらお前が出て来たんだよ、唯」

 

 

 





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