過去ログ - 召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その32
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◆1otsuV0WFc
[sage saga]
2011/09/20(火) 18:25:03.46 ID:EKu+XmzUo
眩い光を放ったツヴァイハンダーの刀身が、シヴァの腹部を側面から捉えた。
シヴァは必死で後方へと間合いを取るが、その巨大な刀身はシヴァの間合いを容易く捉え、
とても避けきれるものではなかった。そこでシヴァは咄嗟に、左足を大きく前に突き出した。
以下略
157
:
◆1otsuV0WFc
[sage saga]
2011/09/20(火) 18:25:34.22 ID:EKu+XmzUo
天才「何ぃ――っ!?」
シヴァ「――ッ!!」
初撃の落雷はシヴァの動きを制止させる、もう少し言葉を付け加えるなら、
以下略
158
:
◆1otsuV0WFc
[sage saga]
2011/09/20(火) 18:26:09.19 ID:EKu+XmzUo
シヴァを体当たりで突き飛ばし、その勢いで落雷の麻痺から開放すると共に、
己自身と次の本攻撃を避ける為に、突き飛ばされた威力そのまま、後方へと退く2匹。
その直後、戦場へ2撃目となる本攻撃の轟雷が、上空より地面へと撃ち放たれた。
以下略
159
:
◆1otsuV0WFc
[sage saga]
2011/09/20(火) 18:26:37.98 ID:EKu+XmzUo
…
天才(……何が起きた?)
暗闇の中でゆっくりと目を開けた天才は、まず頭の中でその言葉が浮かび上がった。
以下略
160
:
◆1otsuV0WFc
[sage saga]
2011/09/20(火) 18:27:34.31 ID:EKu+XmzUo
岩を持ち上げようと両手を上げるが、岩はやや動くものの、移動するには至らなかった。
今度は両足も用いて岩をなんとかしようとするが、これもやはりうまくはいかない。
天才「……冗談じゃねぇぜ……おいおい」
以下略
161
:
◆1otsuV0WFc
[sage saga]
2011/09/20(火) 18:28:08.54 ID:EKu+XmzUo
…
アスラ(これ以上はやはり戦う意味がない。後方の混乱も放ってはおけぬしな)
ザッ
以下略
162
:
◆1otsuV0WFc
[sage saga]
2011/09/20(火) 18:28:36.70 ID:EKu+XmzUo
テクテクテク…グイッ
西方司令「!?」
南方司令「今日はもういい。その方がこちらにとっても好都合だ」
以下略
163
:
◆1otsuV0WFc
[sage saga]
2011/09/20(火) 18:29:05.87 ID:EKu+XmzUo
〜東の町〜
南方参謀「撤退したわね……」
大軍師「ええ、そのようですね」
以下略
164
:
◆1otsuV0WFc
[sage saga]
2011/09/20(火) 18:29:32.84 ID:EKu+XmzUo
西方参謀「そりゃそうだが、今回はケースが違うだろ」
大軍師「……」
西方参謀「怪我した状態で単身出て行って、軍団長とぶつかってる」
以下略
165
:
◆1otsuV0WFc
[sage saga]
2011/09/20(火) 18:30:00.56 ID:EKu+XmzUo
日没より30分も経たないうちに、魔王軍は東の町より後退し、
2キロ程度離れた平野に横一列で布陣を敷いていた。
人間側へ隠す事もなく松明の灯りや武器、そして瞳と牙や爪を月明かりに光らせて、
以下略
166
:
◆1otsuV0WFc
[sage saga]
2011/09/20(火) 18:30:34.03 ID:EKu+XmzUo
南方参謀「確かに気になるところね」
大軍師「いえ、今宵はないと思いますよ」
騎士団長「断言出来るのか?」
以下略
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