236:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/03(月) 06:53:53.95 ID:Tx4W0oTZo
17
―――――帰り道―――――
僕と志乃はナオミの部屋を後にした。
「お弁当箱かえして」
しばらく歩いたところで、志乃は僕に手を差し出した。
「すまん、忘れてた」
鞄から、軽くなった弁当箱を出して渡した。
「ありがとな。美味かった」
本心だった。
「ほんと?」
志乃は「やった」と軽くガッツポーズをした。
「何が好き?今度つくってみる」
「今度は精力に関係なさそうなのがいいなぁ」
僕は昼から決意していた。
「志乃、しばらく精子は禁止だ」
許せ志乃。愛してるぞ志乃。
「えっ……」
志乃の顔から表情がぬけ落ちた。
かわいそうだが、僕の決意は堅い。
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