28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/09/12(月) 21:31:35.06 ID:nbU0t01Go
「……あ」
「目が合ったな」
「チッ」
「俺の出番がきたようじゃないか」
「認めたくねえー」
彼女は不服そうに寿司の入った容器と、醤油の小皿をスライドさせて、僕の隣に座った。
テーブルに額を付けて、しばらくうなだれていた。
「情けない……」
「元気出せよ」
彼女は長いため息をついた。
重そうに頭を上げて、僕に向き直る。
目元に力がない。
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