過去ログ - 女「人間やめたったwwwww」
1- 20
498:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/10/31(月) 00:13:46.60 ID:UVA9D1qxo
48

空になった弁当箱を包んで席を立つと、彼女の席に汚れが見えた。
気のせいだと思いたくて、目をこすった。

「あの人、居づらそうだよね」

「あー、教室にいるのあまり見ないな」

「仲良し二人組で、友達休んでるとねー……」

「心配なら話しかけてみれば?」とは言わなかった。
彼女は同情されるのを嫌がりそうだ。
特に、「あなたを気にかけていますよ」と言いながら、特に何かをしてくれる訳でもない同情は。

(なんかこう、跳ねつけられそうなんだよな)

(ATフィールドというか、リフレクかかってるというか)

「マホカンタ……」

僕はどうしていいかわからず、頭をかきながら呟いていた。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/521.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice