56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga]
2011/09/12(月) 22:04:26.94 ID:nbU0t01Go
「俺は大丈夫だよ」
額を割られているが、出血の割にダメージは少ない。
僕が抵抗できなかったのは、ヘタレだからじゃない。
相手が見えなかったからだ。
そこんとこよろしく。
「あ、血……」
彼女の視線が僕の額で止まる。
「大したことないよ」
「血、出てる……」
「見た目ほどひどくないって」
「ちょうだい」
「は?」
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