609:1です。 ◆CIZA6sfEUc[saga]
2011/11/28(月) 23:09:32.62 ID:HdZtXDtMo
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「妙に明るいな。健康的すぎて萎えるぞ」
萎えはしないけど、この調子じゃいつまでもじゃれあってるだけだ。
「えー。やだそれ屈辱」
「これはこれで楽しいけどなー」
ひとしきり笑った後、志乃が黙っていることに気付いた。
「どうした、志乃」
「べ、べーつにー」
「なんですか。明るいエロスではなく淫猥でぐちょぐちょしたのをお求めですか」
「いや、そこまでは」
「べっつにィー。平気ですしー」
「平気じゃないんだろー。不完全燃焼なんだろー」
「んー……言わなきゃだめ?」
「求められたい」
「うぅ……」
「さあ! レッツ!」
「そ、そりゃあイキたいかって言われたらイキたいですけどー?」
「もう一声!」
「う……ゆ、指入れて……」
(ハイ、おかずいただきましたー)
志乃は消え入りそうな声で言うと、僕の腕の下に隠れようとした。
ぺたりと触れた頬が熱かった。
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