過去ログ - 蛇足 とあるフラグの天使同盟 肆匹目
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892: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/10/18(火) 07:38:47.36 ID:hbiCuwXio


「つまり、『槍』という異物の干渉にミーシャ自身が適応しきれておらんのだよ」

「『星の欠片』と、この天使様は相互関係にあるって事?」
以下略



893: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/10/18(火) 07:39:32.72 ID:hbiCuwXio


「残念だがそこに『オカルト』が加わることになる。 魔術サイドの要素がな。
 相互作用力など存在せん、ミーシャと『星の欠片』は言わば魂で繋がっている。
 精神的な繋がりを得てこの天使は現世に留まっているという訳だ」
以下略



894: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/10/18(火) 07:40:33.34 ID:hbiCuwXio

自身の存在が消えてしまうという危機的状況に置かれているにも関わらず、
ミーシャ=クロイツェフは変わらずのんびりと漫画の読書に耽ていた。


以下略



895: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/10/18(火) 07:41:44.06 ID:hbiCuwXio

実を言うと今回は以前の状況ほど深刻ではないのだ。
それは消滅の危機に瀕しているミーシャ自身が一番よく分かっていた。

さっきからずっとフィアンマが率先して現状の説明を行っているため
以下略



896: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/10/18(火) 07:42:24.54 ID:hbiCuwXio


「でもこんなに落ち着いてるって事は既に何らかの解決策は用意してあるんだよねえ?」


以下略



897: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/10/18(火) 07:43:27.75 ID:hbiCuwXio

打ち止めは既にその解決策を傍受していた。
『神の右席』、右と炎と奇跡を司る最強の魔術師でさえも
『耳を疑った』と呆れさせる常識はずれの解決策。

以下略



898: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/10/18(火) 07:44:19.03 ID:hbiCuwXio


それを確認したフィアンマは極めて冷静に、しかしハッキリと告げた。


以下略



899: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/10/18(火) 07:45:00.32 ID:hbiCuwXio


――――――――――――――――――――――


以下略



900: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/10/18(火) 07:45:40.23 ID:hbiCuwXio

汚職。

ロシア連邦軍参謀本部情報総局、通称『GRU』の軍情報部長及び一部の局員が
エリザリーナ独立国同盟にプライベーティアを派遣した事実が発覚したのだ。
以下略



901: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/10/18(火) 07:46:32.09 ID:hbiCuwXio

そしてロシア政府と独立国同盟の関係を回復させた最大の要因は、
プライベーティアの進行を防ぎ、世界は知る由もないが情報局の汚職を
"見事に暴いた"とある小組織。

以下略



902: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/10/18(火) 07:47:16.43 ID:hbiCuwXio

白い息を吐きながら積雪を踏みしめ、独立国の居住区を歩く垣根帝督とドレスの少女は
互いに湯気を立てるホットドッグを食べながらそんな会話を交わしていた。
道を歩いているとたまに住民が垣根に笑顔で挨拶をしてくる様子も見られ、その度に
ドレスの少女はくすくすと笑みをこぼし、垣根は鬱陶しそうに目を細めるのだった。
以下略



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