32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/09/15(木) 07:52:14.56 ID:WXt/fxCKo
こつん。
唯先輩の額が、私の額に触れる。
唯「……大変だったね、あずにゃん。よくがんばったね」
梓「……」
唯「ねえ、あずにゃん」
梓「……はい?」
唯「泣いてもいいんだよ?」
梓「…………ッ」
押し殺していた感情がいっぺんにせり上がって、涙が溢れ出した。
びしょぬれのまますがりついて、子供みたいに大声で泣いた。
唯先輩は何も言わず、私が泣き止むまで優しく背中を撫で続けてくれた。
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