過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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365:ほむマミ派(慌てまどか)[sage saga]
2011/11/22(火) 02:19:27.33 ID:ZjQCUfaZo


 膝立ちしているまどかに片膝を突いて近付いた杏子は、そっとまどかの腹部に右手で触れる。

「……なあ、腹に力入れてねーか?」

「へへ、ばれちゃったね」

 あっさりと認めるまどか。

「意味ないだろ、それじゃ。力抜けよ」

「笑わない? 思いの外凄くても笑わない?」

 見下ろすように杏子の顔を見つめるまどかの目は、真剣そのもの。

 杏子は少しだけ考え、こう答える。

「笑いは、しない」

「そんな言われ方したら力抜けない……」

「だから意味ねーってば、それ。もう、手離していい?」

「や、やだ!」

 まどかの両手が杏子の右手をがっちり掴む。よって、杏子は逃げられなくなった。
 
 空いた左手で杏子は自分の右頬を掻く。全然痒くなんてないのに。

「……あのさあ、まどかが贅肉チェックしろっつったんだよ? 覚えってっか?」

 平静を装って杏子は言うが、まどかの両手から伝わる熱のせいでハッキリ言って落ち着かない。

「ぜ、贅肉とか、言ってないし! 杏子ちゃん辛口すぎるよ……」

「あたし、まだ何も言ってないに等しいと思うんだけど?」

 とりあえず、話が前に進まない。


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