過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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506:ほむマミ派(6レス投下) ◆CuwcoLXTJ2[sage saga]
2012/03/18(日) 11:29:04.59 ID:IPGMOlnAO


 つい、夢中になってしまった。 悪いのは自分か、それとも、悦び尽くしてぐったりとしている目前の彼女か。

「貴女に『もっと』、って言われたら、私には逆らえない」
 
 素直な感想を冷静に囁く。 少し、ペースを緩める時間帯だ。

 二本の指は未だマミの中。

 ねとねとして、ぷつぷつして、熱くて、ひくついていて、気を抜くと即弄んでしまいそうな、涸れることのない蜜壷。 

「……まだ、して……くれますよね?」

 呼吸が整っていないにも係わらず、マミが早速のおねだり。
 彼女は両手の指を器用に操り、こちらの右手の甲をいやらしく撫でてくる。

 こそばゆくて、気持ちが良くて、表情に出てしまいそうになるのをなんとか堪えた。

「……そうね、マミがお漏らししちゃうところも見てないし……、もっとも、今もそれに近い状態だけれど」

 仕返し代わりに軽くいじめてみる。

「やだぁ……、言わないでよ、そんなこと……」

 言いながら、私の右手首を両手で軽く握り締めてくる辺り、本当にわかっている。 巴マミは本当によくわかっている。

 彼女は嬉しそうに、『やだ』、を言うのがとても上手い。

「ちょっと、休ませて」

 うずめた指はそのままで、身体を密着させるようにマミの右横に寝そべり、彼女の頭を比較的乾いた左手で優しく撫でた。

 こうするとマミの顔つきが子供のようにあどけなくなって、私はそれを真近で眺めるのが堪らなく好きだ。

「……私からすれば、貴女の髪の方が、きらきらして、ふんわりして、女の子らしくて、ずっとずっと羨ましい」

 透き通るような黄金色に指を絡めつつ、わざと誤った手を打つ。

 マミは一瞬だけ驚きの表情を見せ、すぐに引っ込めた。 なかなか機敏な反応速度だと思う。


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