過去ログ - マミ「鹿目さん、私のご飯は…?」まどか「昨日食べたでしょ」モグモグ 分岐ルート
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507:ほむマミ派 ◆CuwcoLXTJ2[sage saga]
2012/03/18(日) 11:30:34.75 ID:G81R9xpJo


「ねえ、ほむらさん……、ひとつ質問してもいい?」

「何?」

 顔をこちらへ向けた状態で、彼女は一度目を瞑り、ゆっくりと開いた。

「どうして、志筑さんのことを、羨ましい、って言ったの?」

 やや懐かしい。 そういえばそんなことを確かに口にした。

「さあ……、なんとなく?」

「もうっ、嘘ばっかり……」

 面白くなさそうにマミが呟いた。 そう言われても、自分でもよくわからないのだから仕方がない。

 ただ、目の前の愛すべき女性は要らぬ心配をしているみたいだ。

「貴女、やきもちやいてるでしょ?」

「ち、違うも……」

「違わない。 マミの顔にそう書いてある」

 右手を軽く震わせる。

「んっ、も、もう……やめてっ……、真面目に訊いてるの」

 やめて、という単語を聞き取った瞬間にぐりぐりをやめる。

 言葉とは裏腹に、残念そうな素振りを隠しきれていないマミが可愛い。

「……しろ、って言ったり、やめろ、って言ったり、マミは忙しい女の子ね」

 言った直後に吹き出してしまい、マミも遅れて吹き出した。 しばしの間、二人していやらしい含み笑いを分け合う。

 良い頃合いで、私もマミに尋ねることにした。

「マミの方こそ、どうして志筑さんのことを話題にしたの?」


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